エンジニアブーツ
2016年07月03日

カスタム修理 ゴールデンレトリバー エンジニアブーツ ペコスブーツ オールソール修理 #100へ

エンジニアブーツのペコスブーツタイプです。レッドウィングではありません。DSC05368

GoldenRetrieverってアイリッシュセッターに対抗したんでしょうか?DSC05369

バイク乗りの方のブーツで着地した時滑るらしく、ゴツゴツな滑りにくいソールにして欲しいということでカスタム修理と致しますDSC05370

ヒールを取り除いたら、縫い付けの糸を切るため、ソールの端を削ります。これでソールが簡単に分解できます。DSC05371

ソールを外したところです。中ものはスポンジですね。この辺は傷んでいないので触りません。DSC05374

かかと部分の縫い付けのない所は鉢巻が有ります。DSC05375

まずは、本革のミッドソールを貼り付けますDSC05382

ランディスという底縫い用のミシンで出し縫いをしていきますDSC05383

縫い付け完了です。DSC05384

概ね元の縫い穴にヒットしているようです。100%は無理なのでご勘弁下さい。DSC05385

ゴツゴツソールといえばVibram#100ですね。当店では残念ながら#100を直接縫い付ける事ができるミシンはありません。この場合はミッドソールのみ縫い付けてアウトソールは接着ですDSC05386

プラ系のヒールは無いので革の積み上げで高さを調整します。あまりジャブジャブ水の中にはいかないで下さいDSC05387

ヒールももちろんVibram#100です。これはセットですねDSC05393

ヒールやコバを着色して磨きます。DSC05394

バイク用カスタム修理完成です。DSC05395

13500円+消費税です。

いずみ靴店(革研究所倉敷店)

 

ブログカテゴリ